創立70周年の記念事業として、令和4年度に実施された、京都産業21の企業・産地間の交流事業により縁のできた燕三条地域への視察研修を企画いたしました。
燕三条地域は、「金物」「刃物」といった金属加工業の集積地として全国的に名を馳せている地域です。
今回の視察では、初日にオープンファクトリーを先進的に取り組んでいる㈱諏訪田製作所様と自社製品のブランド化によって業績を立て直した㈱山谷産業様、またその協力工場である㈲丸山鍛工所様を訪問し、オープンファクトリーの実情とその効果や自社ブランディングの成功の秘訣を学びました。
2日目には、燕市産業資料館において展示品の鑑賞の他、体験工房館では純銅タンブラーの製作体験を行いました。また、新潟県で有名な彌彦神社への参拝など盛りだくさんの内容での視察研修となりました。